溝口勇児とリュウジの「味の素」炎上とは?批判騒動を時系列で解説!

経営者として成功している溝口勇児さんですが、そこに料理研究家であるリュウジさんが味の素に関して痛烈批判して炎上しました。

 

そんな、溝口勇児さんとリュウジさんの間で起きた味の素論争とは一体どんなものなのでしょうか?

 

ということで今回は、溝口勇児さんとリュウジさんの間で起きた「味の素論争」の騒動の流れを解説します。

溝口勇児とリュウジの「味の素」炎上とは?批判騒動を時系列で解説!

溝口勇児とリュウジの「味の素」炎上の流れを解説

溝口勇児さんとリュウジさんの間で起きた「味の素論争」の騒動の流れは以下のようになっています。

時期 出来事の詳細
2010年代後半 溝口氏がFiNC経営中にリュウジ氏へオファー。2度のドタキャン後、対面で「味の素」を全面否定し決裂
2020年12月 内部トラブルにより溝口氏がFiNC代表を退任。健康事業から事実上の撤退
2021年?2023年 新会社設立、BreakingDownの運営に参画。この頃から味の素への批判が聞こえなくなる
2024年3月?7月 堀江貴文氏と対談し、新会社「Real Value」を設立。堀江氏の隣で味の素否定を封印する?
2025年? リュウジ氏が過去の不義理と一貫性のなさを再暴露。

リュウジ氏へのアプローチと「味の素否定」の真相

当初の経緯ではリュウジさん側からアポを取ったとされていましたが、実際には溝口勇児さん側からリュウジさんへビジネスオファーを出したのが事の発端です。

 

当時、フォロワー数万人規模で頭角を現していたリュウジさんに対し、FiNCの「専属シェフ」やアプリ内でのコンテンツ提供を打診したのが溝口氏側でした。

 

しかし溝口勇児さん側は約束を2度にわたって直前でキャンセルし、3度目でようやく実現した面会の場でもリュウジさんの料理でも使われる「味の素」を真っ向から否定しました。

 

溝口勇児さんは「味の素は健康に悪い」という独自の持論を展開してリュウジ氏を詰問しましたが、リュウジさんは科学的根拠のない主張を拒絶し、提携話を断りました。

 

リュウジさんにとっては、不誠実な対応をされた挙げ句に科学的根拠のない主張で味の素を否定されたこの一件が、後の「生涯許さない」という決意に繋がっています。

味の素否定が消えた時期と堀江貴文への接近

溝口勇児さんが味の素に対する否定的なスタンスを見せなくなったのは、2020年末のFiNC退任以降、特に2021年から2024年にかけての時期です。

 

健康事業という看板を下ろしたことで、ビジネス上の制約として「健康に悪いもの」を叩く必要性がなくなったことが大きな要因と考えられます。

 

特に2024年に入ると、以前から親交のあった堀江貴文さんとの共同事業が本格化し、7月には新会社「Real Value」を設立するなど急接近しました。

 

味の素を科学的な観点から肯定し、自身も愛用している堀江氏の隣に立つようになると、溝口勇児さんがかつてリュウジさんにぶつけた激しい否定論は完全に影を潜めました。

 

そのため、リュウジさんは溝口勇児さんの豹変ぶりを「権力のある堀江氏には何も言わず、過去の自分の主張をなかったことにする一貫性のなさ」として強く批判することとなりました。

補足:溝口勇児氏が展開していた健康事業「FiNC」の実態

溝口勇児氏が2012年頃に創業した株式会社FiNC(フィンク)は、健康管理アプリを中心に、ダイエットや運動を促進するサービスを展開するスタートアップ企業でした。

 

同社は、スマートフォンアプリを通じてユーザーに食事や運動のアドバイスを提供する「AI家庭教師」のような機能を備えており、ピンク色のアイコンのアプリ(“Fink”や”Pink”と呼称されることもある)として広く知られていました。

 

個人ユーザー向けの健康管理だけでなく、福利厚生の一環として企業向けのヘルスケアソリューションも提供するなど、健康志向を最大の売りとして事業を拡大していました。

 

溝口氏はFiNCのCEOとして、2020年5月にはネスレ日本の元CEOや本田圭佑氏らと共同でファンドを立ち上げるなど、著名な投資家やアスリートから多額の資金を調達し、事業を積極的に推進していました。

 

しかし、2020年末に社内でのパワハラ疑惑や資金使い込みの疑いといった内部トラブルが浮上し、代表取締役からの退任を迫られたとされています。

 

溝口氏の退任後、FiNCという組織自体は存続して事業を継続しましたが、創業者の溝口氏本人はこのタイミングで健康事業から事実上の撤退をすることとなりました。

 

退任後の2021年からは、新たにエンタメテック企業を設立し、格闘技イベント「BreakingDown」の運営(COO)など、全く異なる分野へと活動の軸を移しています。

なぜ溝口勇児は当時「味の素」を否定していたか考察

「健康の定義」によるブランディング

溝口勇児さんが味の素を攻撃した背景には、自社サービスを「クリーンで質の高い健康管理」として印象付けるための強力なマーケティング上の狙いがありました。

 

当時、溝口勇児さんが率いていたFiNCは「予防医学」や「アンチエイジング」を掲げるスタートアップの筆頭として知られていました。

 

健康アプリの利用者に食事改善を促す際、「化学調味料(添加物)を避けること」は、ユーザーに対して分かりやすい差別化要因を与える材料となっていました。

 

溝口勇児さんにとって、自然由来ではないと定義したうま味調味料は、自社が推奨する食事指導の対極に位置する「敵役」として非常に都合が良かったと言えます。

「不自然なもの=悪」という短絡的な思考

リュウジさんとの対面で放たれた「味の素は健康に悪い」という断言は、科学的根拠に基づかない個人的な思い込みや自然派志向のロジックを振りかざしたものでした。

 

実際の対面時、溝口勇児さんは味の素を真っ向から否定しましたが、その主張を裏付ける明確なエビデンスが示されることはありませんでした。

 

「人工的に作られたものは体に毒である」という、一部の層に共通する短絡的な思考をそのままビジネスの場に持ち込んでいた可能性が高いです。

 

そのため、サトウキビの発酵過程など味の素の安全性を熟知しているリュウジさんにとって、そのような根拠のない批判は到底受け入れられるものではありませんでした。

実利を優先した「ポジショントーク」

溝口勇児さんが味の素への態度を豹変させたのは自身の信念ではなく、その時々のビジネス上の「立ち位置」を優先して発言を使い分けているためです。

 

FiNC時代は「健康のカリスマ」という立場を守るため、添加物を敵に回すことで自身の専門性や意識の高さを演出していました。

 

しかし現在は科学的根拠を重んじる堀江貴文さんの隣にいるため、自身の首を絞めることになる根拠のない添加物批判をあっさりと捨て去っています。

 

リュウジさんが激怒している核心は、自分のビジネスに有利な時だけ人を傷つけるような主張を平気で行うその節操のない姿勢にあります。

 

もしあの時、溝口勇児さんが自身のブランディングではなく科学的なデータに基づいて誠実に議論をしていれば、これほどの確執には発展していなかったと思われます。

溝口勇児とリュウジの「味の素」炎上とは?批判騒動を時系列で解説!まとめ・感想

溝口勇児さんとリュウジさんの「味の素」炎上の経緯ですが、溝口勇児さん側からアポを依頼したにもかかわらず、2度のドタキャンを経てようやく対面した場で味の素を根拠なく全面否定したことに端を発しています。

 

溝口勇児さんは当時経営していたFiNCのブランディングのために「添加物=悪」という主張をリュウジさんにぶつけましたが、健康事業から撤退して堀江貴文さんに接近した途端、その否定的な態度を跡形もなく消し去りました。

 

この「自分の利益や相手の権力に合わせて平然と主張を翻す不誠実な姿勢」に対し、リュウジさんは一貫性のなさと当時の無礼な対応を理由に、現在に至るまで「生涯許さない」と痛烈な批判を続けています。

 

今回の騒動は単なる意見の相違ではなく、ビジネス上の都合で他人を否定しておきながら、都合が悪くなるとその過去をなかったことにする人間の在り方そのものが問われた結果であると言えます。